地元に帰ってくる友達と同窓会をしたり
子どもたちのお年玉(現物支給)を
買いに行ったりしているうちに、
バタバタと年を越しました。
今年もじょいママと手分けをして作ったお節の、
黒豆と昆布巻と田作りと伊達巻を担当しました。
この辺りは、年末になるとどこのスーパーも
ブリが魚売り場を席巻します。
お雑煮にブリを入れる家庭が多いから、みたいなのだけど、
それにしても、そこまでブリ?!と言うほど
鮮魚の陳列は切ったブリにホールのブリに、
とにかく一面ブリが占めてしまって、
あとは海老とお刺身と数の子が並ぶくらい。
イワシとか鮭とか、普段のお魚は姿が見えなくなって、
サバもまた然り。
それで今年は、我が家定番の
サバの昆布巻が作れませんでした!
毎年、30年以上前のESSEに載っていた
サバを巻いた昆布巻を作っているのに、
年末にスーパーに行ったら
もう一切れのサバも置いていなくて、
不本意ながら、今年はブリの昆布巻でした。
毎年作っているので、昆布を浸している間に
サバの骨を抜いてかんぴょうの塩揉みをして…という
一連の作業ができていたのに、
ブリはとにかく骨が取れにくくて、
身が柔らかいのですぐに崩れるし、脂が多くて滑るし、
やっぱり昆布巻はサバじゃないといけません。
なんでみんなそんなにブリ万歳なんだブツブツ。
黒豆は、子供たちが大きくなるにつれて
年々甘みが強くなっていて、
今年は黒豆400gにきび砂糖100gまで入れました。
もうこれ以上は甘過ぎの気がするので、
これが上限になりそうです。
田作りはクルミがたっぷり入って売れ行き良好、
伊達巻も簡単なのに見栄えがいいので
また今年も作るかな。
それと忘れてはいけない、
年末は早めにサバを買っておかなくては。
売り場一面ブリになる前に。