庭に植えたバジルの苗が(正確にはじょいママが植えていったバジルの苗が)、
最初は今にも黄色くなって枯れてしまうんじゃないかとハラハラするほど
ひよひよで貧相だったのだけど、
何回かの雨を経て、気が付いたらモッサリと繁っていて、
もう大きな葉は小松菜かと思うような、猛々しいバジルになっていました。
こうなると、葉の枚数も大きさも、二乗計算で増えていくので、
朝のスクランブルエッグに混ぜるだけでは
成長に消費が追いつきません。
同じくバジルを育てているイタリアンシェフのママ友が、
初回の収穫を済ませたという話を聞いて、
じょいフルもここらで剪定することにしました。
せっかく伸びたバジルを切り落とすのはもったいない気もするけど、
バジルは切れば切るほど枝を伸ばして増えていく、という言葉を信じて、
思い切って大規模な収穫、というか、伐採。
ツヤツヤに茂ったバジルを、心を鬼にしてバッサバッサと切り取って、
ボール2杯分、総量140gのバジルを収穫しました。
(写真のボールが小さく見えますが、葉が大きいのです)
夏の間は、庭から摘んできて使えばいいので、
これは庭のバジルが枯れてから用の保存分です。
さて、どうしましょうか。
去年みたいに、塩漬けにしましょうか。
吉備路サンロードの産直売り場の張り紙で見つけた、
「おすすめのバジルの保存法」の、バジルの塩漬け。
瓶に入れた塩にバジルの葉を埋めて、冷蔵庫におくというものですが、
これが意外に、色も香りもけっこうそのまま保存できて、
まぁ葉っぱは塩辛くなりますが、
ささっと洗ってピザに乗せたりする分には充分、
一冬バジルを楽しむことができました。
でも、去年作ったのは産直市で買った一袋分だけ、
このボール2杯分のバジルとなると、
塩もkg単位になるし、そもそもそんな大量の塩漬けが
冷蔵庫に入らない。
ということで、今年は違う方法で
バジルを保存用にすることにしました。
どうなったかは、この次で。