トワが卒乳したら(あっさり卒乳した)しようと思っていたこと。
お酒を飲む、のももちろんそうだけど、
そろそろ夜のお仕事を。
こういうのはブランクがあると億劫になっていけません。
妊娠後期に最後の当直をしてから1年半弱ですから、
ここらで復帰しておかないと。
子どもが3人になって初めての当直は、
みんなの晩ごはんにピザを天板2枚分、あとは焼くだけの状態で置いてきました。
ピザならトワもいくらでも自分で食べてくれるので、
ブリちゃんが子ども達に食べさせる手間を気にしなくてすみます。
それに朝7時に焼き上がりのパンのセットと、お味噌汁と。
あとはブリちゃんと子供たちで楽しく過ごしてちょうだい。
では行ってきます。
当直室に着くと、パソコンを広げたり、病院のスリッパに履き替えたり、
一通り自分が過ごしやすいいつもの環境に調えて、
あとは今夜の作業服に着替えます。
これを着るのも1年半ぶり、じょいフルが離れている間に
当直着の色がモスグリーンに変わっていました。
シンプルながら機能万全、このまま寝られる寝巻きでもあり、
処置で血が飛んできても目立たない防護服であり、
そのまま手術室に入れる手術服でもあります。
この日は、久々復帰のご祝儀なのか、
手術服としての出番はなく、救急外来の診察と、
夜中の電話相談の対応だけで済んだ、穏やかな当直でした。
とは言え、日頃の昼間の仕事に比べたらやっぱり当直時間中は気を張るもので、
一年半ぶりに味わう静かな緊張感でした。
ママ友は「ブリちゃんがその間、子ども3人を見るというのがすごい」と言います。
たしかに、ごはんの用意をして出るとは言え、
その後の片付けから、3人の歯を磨いて、リンスケとアサに本を読んで、布団に入れて、
トワを寝かしつけて、しかもその3人が全然言うことを聞かないことを考えると、
まぁよくできるようになったものだ。
子どもがちょっとずつ増えていくものだから、
いつの間にか3人もの寝食を任せられていることに
本人も気が付いてないんじゃないかなー。
どうやらリンスケは、日ごろ寝る時間にうるさいじょいフルがいないのをいいことに
10時くらいまで本を読んで夜更かしをしていたみたいです。
多分、母親が不在でお父さんが1人で奮闘する夜というのも、
それはそれで子供たちにとっても刺激になることなのでしょう。
調子に乗ってした夜更かしのせいで
次の日に頭痛がするとか、そういうことでも。