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Channel: じょいフルデイズ
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ゼロ活力なべと、魔法のクイック料理

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我が家の圧力鍋2台。
玄米を炊いているのは、広告で世界最高気圧をうたう、
アサヒ軽金属のゼロ活力なべです。
圧力鍋自体は、大学で一人暮らしを始めたころから使っていて、
その頃はもっと安くて小さい簡単な圧力鍋でした。
子ども達が玄米を食べるようになってからは、
なるべく子どもの消化の負担にならないよう、
1〜2日ほど浸水して発芽玄米にしてから炊いているのだけど、
なるべく高圧で炊いた方が消化がいいだろうと
念には念をいれて、世界最高気圧。
2日間浸水するのは時間も手間もかかるので、
なるべくまとめて炊きたくて、一番大きい一升炊きです。
買ってみると、これがまぁ大きいわ重たいわで、
うちの小さな台所には明らかに過剰な存在感なのだけど、
さすがの最高気圧、玄米は今まで以上に柔らかでモチモチだし、
なにより今まで普通の圧力鍋で30分加圧していたのが、
わずか12分で火から下ろせます。

ゼロ活力なべは、玄米以外にもふろふき大根もすじ肉も煮豆も、
本当にあっという間に柔らかくなりますが、
何しろこの重さとかさばりで、とても普段気さくに使う気にはなりません。
それで、おかず用には3Lサイズの普通圧の圧力鍋を使っていたら、
取っ手が壊れてしまって、つい最近買い換えたのが
ワンダーシェフの魔法のクイック料理という鍋です。
活力なべの2.44気圧には及びませんが、
国内で販売されている圧力鍋の中では超高圧に入る、2.38気圧。
(量販店などで売られている普通の圧力鍋が1.8気圧くらい)
他のメーカーでは最高機種にランクされる圧力で、お値段も数万円になるところが、
ワンダーシェフのこれは、この圧力ながら8000円弱で手に入ります。
使い始めて2ヶ月程ですが、カレーでも大根でも、
今までの1.8気圧クラスの圧力鍋の、3分の1くらいの時間で済んでいる印象。
たとえば肉じゃがなら約2分で、うっかり火をけすのが遅れると、
お肉もジャガイモも溶けてなくなってしまいます。

ただ、amazonで注文した魔法のクイック料理が届いたのを見た時は、
「あー…」っとなりました。
そろそろ家族の食べる量も増えるかと5.5Lを注文したら、鍋が深いのです…。
普通におかずを煮る分にはいいのだけど、煮魚とか茶碗蒸しとかには
もう少し立ち上がりの低い型の方が使いやすかったなぁと。
まぁ3台も圧力鍋を持つつもりはないので、何年先かは分からないけど、
次に買い換える時は浅いタイプにすると思います。
とりあえず、子どもに玄米を消化よく食べさせたくて、
おかずを素早く料理したい方には、この2台の超高圧鍋がおすすめですっ。





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